福島区で根本改善なら「鍼灸整体院 藍禅-AIZEN-」

Q1 顔面麻痺になったらいつのタイミングで鍼灸を受けるべきか?

顔面麻痺はいつ発症されたか、また重症度によっても対応が異なってきますが、共通することは病院の治療に限界を感じたのなら、なるべく早く鍼灸治療を受けられることをお勧めします。

医療機関における顔面麻痺の治療というのは標準治療と言って、マニュアルとも言える「顔面神経麻痺診療ガイドライン2023」に沿ってやることが決まっています。

これは町の耳鼻科であっても、大学病院の耳鼻科であっても実は大きな差が無いことを意味します。ただ、大きな病院では入院してステロイドの容量を増やせたり、手術ができたりします。

また心理面で患者側が納得しやすいところがあります。他にも糖尿病などの基礎疾患がある場合などはステロイド治療を行う場合は病院に入院して治療にあたるのが良いと言えるでしょう。

ですが、医療機関ではステロイド治療を行った後というのは、基本的に経過観察となります。ステロイド治療を行っても麻痺が残っている場合、残念ながら西洋医学には有効な回復手段はありません。

医師からは「麻痺が回復するまで待ちましょう」と言われることがほとんどです。定期的な診察があったり、神経の再生を促すビタミン剤などはもらえますが、良くも悪くも後はほったらかしということになります。

重度の麻痺の場合、手術を提案されたりもしますが、その前に鍼灸治療でできることはかなりあると言えます。医師も驚くような奇跡的な回復を遂げられた患者様も沢山いらっしゃいます。

Q2 どれぐらいの期間で顔面麻痺から回復できますか?

顔面麻痺を患ったら一刻も早く元のお顔に戻りたいはずです。ですが、これは顔面麻痺の程度によります。病状によっては元のお顔に戻れない場合もあるからです。

当院では

・軽症の場合、1ヶ月もかからず回復することが出来ます。

・中程度の場合、1ヶ月から2ヶ月程で回復することが出来ます。

問題は重度の場合です。

重度の場合は顔面神経が断裂している可能性が高いので、回復に時間がかかります。顔面麻痺には麻痺の程度を測る柳原法やENoGといった様々な検査があります。それである程度の将来の自分のお顔がどうなっていくのかが分かります。

当院では重度の場合、早く回復させることより、きれいに回復させるということに重点を置いています。重度の場合は回復に4ヶ月以上はかかるので、その間に表情筋の萎縮を起こさせないこと、後遺症を最小限に抑えることなどが施術の目的になってきます。そして私はお顔をきれいに回復する手段として最も有効なのが鍼灸だと思っています。

このようにどれくらいの期間で回復するかは重症度によってまちまちになります。自分の麻痺の程度はいくらくらいなのか医療機関などで調べられるといいでしょう。

Q3 顔面麻痺に制限時間があるということはどういうことですか?

顔面麻痺は発症から回復するまでの期間が決まっています。神経が再生している最中に施術が必要となるからです。これは顔面神経に限らず神経が1日1ミリのペースで再生しているからです。

重症度にもよりますが、軽症の場合は1ヶ月で回復します。中程度の場合1ヶ月から3ヶ月程かかります。中程度から重度の場合は4ヶ月~6ヶ月程かかります。

残念ながら3ヶ月で改善しない重度の顔面麻痺の場合、後遺症が残る可能性が高くなります。この場合、鍼灸治療で後遺症を最小限に抑えることができます。

顔面麻痺は肩こりや腰痛のように、通院している治療院の改善結果に納得がいかない場合、他の治療院に切り替えるということが難しい症例でもあります。なぜなら、そもそも顔面麻痺の回復には時間がかかること。回復が目に見えて現れてきた頃には神経が再生しきっていて、キレイに回復できる期間を過ぎていることが多いからです。

今の顔に納得いかないから、他の院を検討しても遅いと言えるのです。表情筋が萎縮していたり、神経が再生しきっているからです。発症日を境にキレイに回復できる期間が決まっている。これが顔面麻痺に制限時間があるという意味です。

Q4 顔面麻痺は軽症と言われましたが、今後が不安です。

顔面麻痺が軽症だと自然に回復を待つ方が多くいらっしゃいます。もちろんそれで間違いではありません。ですが、当院には顔面麻痺が軽症の方でも鍼灸を受けられている方はいらっしゃいます。この場合麻痺の期間を大幅に短縮することが出来ます。

例えば医師から回復には2ヶ月以上かかると言われていた麻痺が3週間程で元のお顔に戻るなど、麻痺から早く回復することが出来ます。当然ながら麻痺の期間が短ければ見た目を気にする必要もなくなり、表情筋のダメージも少なくなるので、ご希望があれば施術を行っています。

Q5 後遺症が残っていますが、何かできることはないでしょうか?

顔面麻痺の後遺症に関して、以前は改善することができないと言われていましたが、そういった認識も過去のものとなりつつあります。顔面麻痺の後遺症である病的共同運動に関しては、ボトックス治療とリハビリテーションを併用することで改善することが出来ると言われています。

ボトックス治療は当院ではできないので、大学病院と連携して打ってもらいます。その後、鍼灸とミラーバイオフィードバックという当院独自のリハビリプログラムで改善にあたっていきます。詳しくは「顔面麻痺後遺症」のページをご覧下さい。

Q6 当院は他の治療院と何が違うのか?

当院は顔面麻痺治療のスペシャリストであり、早く、きれいに麻痺を回復することができます。顔面神経麻痺の症例数や実績が豊富にありますので、顔面麻痺になった時に起こる疑問や不安などに的確に回答することができ、心理面のサポートを行うことが出来ます。

また日本顔面神経学会に所属しており、日々技術や学術の研鑽を行っております。学会に所属している顔面麻痺相談医と連携を取って患者さんの治療にあたることもあります。技術面、症例数、実績、メンタルサポート、医療機関との連携など他の鍼灸院では行っていないような施術やサポートを行うことが出来ます。

 

福島区・野田「鍼灸整体院 藍禅-AIZEN-」 PAGETOP